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ニセコのラーメンは高い?値段3000円で物価高い理由なぜ?

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スキー場背景のニセコのラーメン3000円は高い?物価高なぜ?のアイキャッチ画像

近年、海外の富裕層から暑い視線が注がれている北海道のニセコエリア。

ヒルトンニセコビレッジやリッツカールトンリザーブなど、海外のハイブランドホテルも建ち並び、世界に誇る高級スキーリゾート地となっています。

ニセコの魅力はなんと言っても「パウダースノー」!

美しい壮大な山並みを眺め、雪質を楽しむために外国人観光客が訪れるというのです。

どうやら日本語ではなく英語が飛び交っているという異様な光景の中、ラーメンなどの飲食代が驚くほど高いとの評判が。

ラーメン1杯3000円を超えるものもおかしくない状況なのです。

今ニセコではバブルのように物価が高く、あらゆるものの値段が高いとか。

この記事ではニセコで食べるラーメンは本当に高いのか?

1杯の値段が3000円もするラーメンなど、物価が高い理由について調査したいと思います。

目次

ニセコのラーメンは高い?

チャーシューが何枚ものったラーメン

ニュースや情報番組でも良く取り上げられていますが、ニセコでの飲食が驚くほど高いとの評判は本当なのでしょうか。

ニセコのラーメンが3800円

ゲレンデで食べるレストランでの食事ですが、牛丼2000円、カツカレー2400円、醤油ラーメン1900円、テキーラ1杯3000円、なんとかにラーメンは3800円!

本当にニセコ価格は存在するのです!

レストランだけでなく、キッチンカーも外にずら~っと並んでいるようですね。

キッチンカーで買うものも値段は日本人からするとかなりお高め。

1700円のサンドイッチに5貫で1500円のお寿司、天ぷらそばが3500円、海鮮丼が5000円のものも!

ゲレンデ周辺で食べる食事は少々お高めは仕方ないと私も理解していますが、日本人からしたらかなり高い印象がありますね。

ニセコのラーメン3000円は海外の人にとって良心的価格

日本人には法外な価格のように思えますが、海外の人感覚は違うようです。

ニセコは香港やシンガポール、マレーシア、台湾などの華僑を中心とした富裕層や、フィリピン、ベトナム、タイなど、雪が降らない国からの観光客も急増しています。

オーストラリアや米国から来た外国人観光客は自国より安く日本食が食べられると目を輝かせているくらいです。

ドバイ観光客

とっても安い!フィッシュ&チップスだったらアメリカでは簡単に4000~5000円するよ。

イギリス観光客

安いと思うわ。それに日本の食べ物は新鮮で美味しいからいいわ!とてもお得な値段だわ。

アメリカ観光客

2000円のラーメンはリゾートにいることを考えるととてもお値打ちだね!

イギリス観光客

安いと思うわ。それに日本の食べ物は新鮮で美味しいからいいわ!とてもお得な値段だわ。

リッチな外国人客を相手に物価も世界の高級リゾート並みの相場に様変わりしているようです。

ニセコのラーメン値段3000円で物価高い理由なぜ?

お茶、カップめん、醤油などと木の人形が手をあげている物価高騰のイメージ図

“ニセコバブル”とも言われていますが、なぜニセコだけこんなに物価が高いのでしょう?

どんな理由があるのか調査してみました。

ニセコの物価高い理由①富裕層が多く来日

ニセコには富裕層が多く来日しているので、すべてが富裕層に合わせた価格となっているのです。

ニセコはヒルトンニセコビレッジやリッツカールトンリザーブをはじめ、海外のハイブランドホテルが進出し、日本を代表する国際的なスキーリゾート地となっています。

世界有数の「パウダースノー」を目当てに毎年多くの外国人観光客がこの雪質と壮大な景色を楽しむために訪れています。

雪質に関してはカナダのウィスラーにもひけを取らないほどの雪質。

オーストラリア人にも大人気。

オーストラリア人を始め、アジア圏の海外富裕層にとっては、冬季のバカンスをスキーリゾートで過ごすことは一般的で、ウィンタースポーツを楽しむことに加えて、家族や仲間と充実した長い休暇を過ごすために日本を訪れることが多いようですね。

日本人の休暇の過ごし方とはちょっと違う傾向にありますね。

高級コンドミニアムに宿泊するなど裕福な観光客が快適で満足できるようなサービスや環境を提供するための価格設定になっていると思われます。

ニセコの物価高い理由②食材費等の高騰

昨今の物価高騰はニセコも同じ。

食材費や燃料費の高騰はもちろん、人件費の高騰も。

キッチンカーを出すにも出店料が高いのだとか。

地元の人だけがキッチンカーを出しているわけはなく、ニセコ以外から出店してる人はキッチンカーの出店料以外にもマンスリーマンション代もかかってきます。

賃貸やマンスリーマンションの賃料も値上がりしているので、こういったことも費用がかさむ理由なんですね。

提供する食事の質の良さに関しても、それなりの良いものを出すために札幌まで仕入れに行くなど、仕入れをしっかりすることで提供する食事に値段が上乗せになってしまうのも理由の一つになっているようです。

ニセコで働く人を確保するために時給も高騰

時給が2000円じゃないと来ないと、雇う側は悲鳴をあげてしまう店も少なくないよう。

お店で食事を提供するのに、食材費、燃料費、人件費すべてをラーメン1杯3800円の中に含めざるを得ないのですね。

ニセコの物価高い理由③飲食店の数が少ない

ニセコエリアは飲食店の数が観光客の数に対して圧倒的に少ないことから、価格高騰があるとも考えられます。

選べるほどレストラン等なければ食べる場所が決まってきてしまう。

そこで食べるしかないので、値段を高く設定しても支払って食べるということですね。

レストランの予約は数カ月先までいっぱいになっているという噂もあり、外食が出来ない外国人は夕飯難民となることも多いらしいなんて、食事するのは一苦労ですね。

レストランがいっぱいで入れないのであれば、コンビニで食料品を買ったりする列でレジは大行列になるし、キッチンカーは天丼7000円でも大繁盛になるのもわかりますね。

ニセコの物価高い理由④値段の低さは質の悪さに見られてしまう

お客様のためを思って良心的な価格設定にしたくても、値段を低くすると海外の人は品質が低いと思って敬遠しがちなのだそう。

海外の人は品質が良ければその対価としてそれ相応の値段を支払うのが当たり前という考えが多いので、質の高さに関しては自信がある日本の食事であるから、値段設定を上げざるをえないのでしょうね。

ニセコの物価高い理由⑤海外の人にとって日本円は安い

円安である現在、海外の人にとっては財布の紐が緩んでしまうのでしょう。

円安になると外国人にとっては日本のあらゆるものが安く感じます

安く買える!という感覚で飲食しているのでしょうね。

まとめ

青空のもと、スキーをしている人とゴンドラ二台

海外から注目を集めているパウダースノーで有名なニセコエリア。

現在、ニセコではラーメンの値段が高いだけでなくいろいろなものが物価高であることがわかりました。

しかもラーメンの値段が1杯3000円するのも本当でした。

普段ラーメン一杯に3000円は出さないので驚きですね。

“ニセコバブル”と呼ばれる物価が高いのはなぜのか?については以下の5点が理由と考えられます。

ニセコエリアの物価が高い理由

① 富裕層が多く来日

② 食材費等の高騰

③ 飲食店の数が少ない

④ 値段の低さは質の低さに見られる

⑤ 海外の人にとって日本円は安い

円安で外国人のお財布が緩み日本価格が安いと感じるのと同時に、観光地としては富裕層の観光客の不満にならないよう上質なサービス、食事の提供に力を注いでいることもわかりました。

ニセコが日本にとどまらず、世界のスキーリゾート地として肩を並べられるほどになったと喜ばしいことでもありますね。

ニセコエリアの駅「倶知安駅」は2030年度には北海道新幹線が開業予定。

さらに交通の便がよくなって、より発展していくことが期待出来ますね!

スキーシーズンだけでなく、登山やゴルフ、ラフティングなど楽しめるものもいっぱいのニセコ。

一度みなさんも行ってみてはいかがですか?

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