年賀状ずっと送ってくるのやめてほしい！一方的な人への断り方や対処法を紹介！

毎年秋風が吹いて涼しさを増してくると頭に浮かんでくる年賀状。

「年賀状じまい」をしている人は昨今多くなっていますが、これは自分が年賀状をやめますよ宣言であり、相手に「送ってこないで！」というものではありませんね。

自分はもう年賀状を出していないのに、年賀状じまいをしていると宣言しているにもかかわらず毎年年賀状を一方的にずっと送ってくる人が一定数いたりします。

どういうつもりで送って来るのか？理解不能になる人も多いようです。

自分は出していないのに送ってこられるのは申し訳ない気持ちにもなるし心理的なストレスになる人もいます。

いつまでも年賀状をずっと送ってくる人に角が立たない断り方ってあるのか、優しい人は悩んでしまいますね。

この記事では年賀状をずっと送ってくるのはどうしてなのかを考え、一方的な人への年賀状の断り方や対処法についてご紹介します。

年賀状ずっと送ってくるのやめてほしい！

こちら側はすでに年賀状じまいしているとか、年賀状出すまでもないほどの付き合いの人だから出してないのに、向こうからは毎年ずっと年賀状を送られてくるのは困ってしまいますよね。

受け取る側の心理的な負担も都度発生してしまいます。

なぜ相手は毎年年賀状を送ってくるのでしょう？

いくつか理由が考えられるので挙げてみますね。

年賀状ずっと送ってくる理由①関係性を大切にしている

昔からの友人や親戚などお互いの関係性を大切にしていて年に一度の挨拶として送っている可能性があります。

関係性の大切さの表れとして、その人にとって年賀状の挨拶があるのかも知れませんね。

年賀状ずっと送ってくる理由②マナーとして送っている

「年賀状じまい」をする人が増える中、その人にとっては年賀状の習慣が深く根付いていて一度やり取りが始まると、毎年送るのが当たり前だと考えているのかもしれません。

年賀状ずっと送ってくる理由③単に忘れている

毎年同じように年賀状を作成していて、流れ作業のように自動的に作成されているのかもしれません。

去年来た年賀状を一枚一枚文言まで見ていなくて、年賀状じまいしたとか、ラインにしますだとか見ていない可能性ありますね。

宛名住所もPCにすでに入っているものをそのまま毎年プリントしているかも知れません。

年賀状ずっと送ってくる理由④何か期待している

自分が年賀状を出すことによって、何かしらの返事や連絡を期待している可能性も考えられます。

お互いの関係性を大切にしていて、会ったり電話したりをしたいのかも知れません。

年賀状ずっと送ってくる理由⑤送って来ないで！と思ってない

受け取る人が年賀状じまいをしたのは理解していても、それが相手に出すなと言われてると思ってない可能性もあります。

困ったものですが・・・。

自分は出したいから出す！という感覚の人も一定数いることを理解しておきましょう。

年賀状ずっと送ってくる一方的な人への断り方や対処法は？

では、毎年一方的に送ってくる人への断り方や対処法はあるのでしょうか？

年賀状じまいはあくまでも自分が年賀状を出しませんよ、という宣言であり相手に送ってくるなというものではありません。

ですので、それでも送ってくる人へは対処が必要ですよね。

送られても困ってしまいますし、その都度受け取る方は心理的にストレスも発生します。

送ってくる理由は相手によってそれぞれです。

いくつか対処法をメリット、デメリットと共にご紹介しますね。

年賀状ずっと送ってくる一方的な人への断り方や対処法①直接伝える

メリット　：誤解が生まれにくく、相手に直接気持ちと状況を伝えることができる。
デメリット：勇気がいる、場合によっては気まずい状況になる可能性がある

ここは思い切って、次に年賀状が届いたら「毎年ありがとうございます。感謝していますが、これからは遠慮させていただきます」と伝えるのが一番確実でしょう。

ただこちら側のみが出さないだけと受け取られる可能性もあるので、「こっちも出さないからあなたも出さないでね」というところを柔らかく、だけどしっかり伝えないといけませんね。

そして今までの感謝をきちんと伝えるのが一番大事です。

年賀状ずっと送ってくる一方的な人への断り方や対処法②手紙やメールで伝える

メリット　: 直接会って話すのが難しい場合に有効、気持ちを整理して伝えることができる。
デメリット: 返信がない場合もあるし書き方によっては誤解が生じる可能性がある。

手紙やメールが一番楽かも知れません。

ただ書き方や文言によっては相手との間に誤解が生じたり関係が気まずくなるのでしっかり考えて年賀状お断りを伝えましょう。

年賀状ずっと送ってくる一方的な人への断り方や対処法③無視・今後一切連絡とらない

メリット　: 一切の連絡が来なくなる、ストレスから解放される。
デメリット: 関係性が完全に終わってしまう、相手を傷つける可能性がある。

恐らくこの記事を読んでる人は断りにくいと悩んでいる人なので、「無視する」ことが難しい優しい心を持った人なのだと思います。

ですが、ここは心を鬼にして相手からの年賀状は無視し続けることで関係性は今後絶つことが出来るでしょう。

関係を絶ってもかまわない相手だとしたらこの選択もありですね。

年賀状ずっと送ってくる一方的な人への断り方や対処法④第三者に相談する

メリット　: 客観的な意見をもらえる、円滑な解決策が見つかる可能性がある。
デメリット: プライバシーが漏れる可能性がある、状況によってはかえってこじれることもある。

身近な人に相談するのも良いですね。

親戚や友人に自分は年賀状をもう出さないようにしていることを第三者から話してもらうことも一つの手段です。

「〇〇さんは年賀状じまいしたんだって。だから私はもう〇〇さんには年賀状出してないいよ」というようなことを伝えてもらうことも出来ます。

年賀状ずっと送ってくる一方的な人への断り方や対処法⑤受取拒否をする

メリット　: 郵便局に依頼することで、確実にその人の年賀状を受け取らなくて済みます。
　　　　　 相手に自分の気持ちを伝える必要がない。
デメリット: 郵便物が差出人に返送されるため、相手に拒否したことが伝わってしまいます。
　　　　　 今後の関係性に影響が出る可能性があります。
　　　　　 郵便局に手続きが必要なのでひと手間かかります。

嫌いな人からの年賀状の受け取りを拒否するには、受け取りたくない！という意思表示を「受け取り拒否」をすることで相手に伝えることが出来ます。

やり方は簡単。

ひと手間かかると言っても簡単ですね。

貼った付箋やメモは郵便局員さんが差出人に戻すので、書いた文言そのまま相手のところに行きます。

郵便局員さんへの心遣いとして、「お手数ですが当郵便物を差出人に返送願います」などひと言添えても良いでしょう。

まとめ

一方的に年賀状をずっと送ってくるのをやめて欲しいと思っている人向けに、年賀状の断り方や対処法についてメリットやデメリットも含めてご紹介しました。

まずなぜ相手は年賀状をずっと送ってくるのでしょうか、気持ちを考えてみました。

理由としては、

などが考えられます。

一方的に送ってくる対しての断り方や対処法は、

それぞれメリット・デメリットがありますが、相手との関係性を考えつつ断り方の手段を選んでみてくださいね。

年に1回ハガキ1枚での関係性より、もっと直接的な関係性を保てるのが理想ですね。

年賀状ではないやりとりや連絡を取る手段を考えて行くとお互いの今後の関係性がより深まるかも知れませんよ。

メールやラインなどを活用していくのも良いかも知れませんね！