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アイナジエンド宝者の歌詞の意味を考察!ドラマさよならマエストロ主題歌に込めた思いとは?

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宝箱写真のアイキャッチ画像

2024年1月から始まったTBSの日曜劇場「さよならマエストロ~父と私のアパッシオナート」。

番組主題歌を歌うのは元”BiSH”のメンバーであるアイナジエンドさんで『宝者』

独特な声と歌い方が印象的。

ドラマにも夢中になってしまいますが、主題歌の『宝者』もキャッチーなメロディラインが耳に残って印象的ですね!

ドラマ「さよならマエストロ」は主演が父親役の西島秀俊さんと娘役の芦田愛菜さんで、親子の絆と失った情熱と取り戻し人生を再生させていく内容となっています。

主題歌である「宝者」の歌詞の意味を考察することでドラマがより一層心温まるものとなり楽しめるのではないかと思いました。

「宝者」は“たからもの”と読みます。

宝物ではないんですね。

“物”ではなくて“人”なのです。

聴く人がそれぞれ自分にとって大切な人を頭に思い描きながら聴くことで歌詞がひと際グッと心に染みそうですね。

この記事では「宝者」の歌詞の意味を考察し、どのような思いがこのドラマに詰まっているのかご紹介します。

目次

アイナジエンド宝者の歌詞の意味を考察!

テーブルに小さい宝箱があり、中から光があふれている

アイナジエンドさんが歌う宝者、ドラマにピッタリでメロディが耳に残り印象的な曲です。

このドラマで宝者の歌詞はどのような意味を持つのでしょうか。

アイナジエンド宝者の歌詞の意味①物ではなくて人を表現

お気づきの人もいると思いますが、今回のタイトル名の「宝者」は宝物ではありません。

“宝”に何者かの“者”と書いて宝者。

モノではなくて人なのです。

大事に思っている人からモノじゃない、形に表せないものをくれた人への感謝が込もっているのではないかと考えます。

このドラマは父親役の西島秀俊さんと娘役の芦田愛菜さんの親子の確執や絆、再生が描かれていきます。

“ありがとう”

“温かいこころをくれたね”

など、形では表せない素晴らしい愛情や感情を大切に思っている人からもらったということが書かれているのではと思います。

そういったことから“物”ではなく“者”という表現を選んだのではないでしょうか。

アイナジエンド宝者の歌詞の意味②出会いと旅立ちがテーマ

人生では誰しもが経験する出来事である「出会いと旅立ち」。

「宝者」の歌詞には、感情をストレートに表す“ありがとう” や “さよなら”の言葉が出てきます。

思い出や楽しい時間をくれた大事な人への感謝の気持ちや、とまどいながらいつまでもそこにいてはいけない、巣立っていかなくてはいけないという言葉にならないもどかしい感情がとてもストレートな歌詞になって表れていますね

芦田愛菜さんが大好きだった父への感謝もありつつ、思い出を胸に父との確執を乗り越え自分の道を見つけ歩いていく・・・そんな風に私には聞こえてきます。

アイナジエンド宝者の歌詞の意味③娘の父親への複雑な気持ちを表現

ドラマでは芦田愛菜さんが父親である西島秀俊さんにあることから壁を作り反発し向き合わなくなります。

年頃の娘さんがいる家庭ならどこの家庭でも起こりうるような光景。

娘は心では良くないことだとわかっていても、ついつい父親に対して厳しい態度をとってしまう。

“ほんとは素直でいたいの”

“つよがりの私です”

“変わりゆくのは自分”

“あなたをいつも見透かしていた”

などの歌詞に共感出来る人も多いのではないでしょうか。

家族であるからこそ素直になれない自分を表現しているように思います

態度では素直になれなくても、心の中では本当は父親に感謝しているという表に表せない娘のビミョーな気持ちが描かれていると考えます。

“温かいこころをくれたね”

“あなたいつもそばにいてくれたね”

“大事だった 大事だった”

本当は大好きな父親や音楽が自分のそばにいつもいた、大事なものだったと娘はきちんとわかっているのです。

アイナジエンド宝者の歌詞の意味④今までの自分との別れから新しい旅立ちへ

20歳前後だと自分のやりたいことに迷うのは当然のこと。

いつまでも昔の自分のままでいたくない、新しい何かに向かっていきたいという気持ちの表れも歌詞に表現されているような気がします。

“わたしも自由に歩いていくわ”

“行かなきゃね”

自分に素直になってこれから歩むべき道を行かなくては、とわかっている。

新しい道への戸惑いや不安がとても良く表現されてるのではと考えます。

芦田愛菜さん演じる響(ひびき)は、一度はやめてしまったけれど音楽を忘れられない、これから音楽の道に戻るのか戻りたくないのか悩んでいるけど、きっと心の中では進むべき道は決まっているのかも知れません。

さよならマエストロ主題歌に込めた思いとは?

ピンクの花がいっぱい置かれたソファ

アイナジエンドさんは、この曲にいったいどのような気持ちを込めて作ったのでしょうか。

さよならマエストロ主題歌の宝者はどうやって作られた?

「ありがとうとさよなら」、「出会いと旅立ち」。

これがこの「宝者」の曲のテーマだそうです。

人はこの出会いと旅立ちを繰り返し生きていき、その中で自分にとっての大切に思う人を心に想って聴いてほしいとアイナジエンドさんはインタビューで述べています。

普通の宝物の“物”だと幅が狭くなってしまい、“物”を“者”に変えることで歌詞がどんどん広がって行ったとか。

宝物という単語にたどり着くまでも「マエストロ」というワードから連想して単語を考え、歌詞が作られていったよう。

この曲を作るにあたっても、期限がタイトであったり、提出したデモ曲が2曲とも不採用になったりと辛い目にあったアイナジエンドさん。

でもそこで「ここが頑張るタイミングなんだ!」と気持ちを切り替えたそう。

私も彼女のようにポジティブに考えるところ見習いたいところです。

たくさんの苦戦を乗り越え、だからこそ出来た歌詞やメロディなんですね!

アイナジエンドさんの人生を振り返ると、いつも強がっていた自分がいた中で、感謝でまみれているとのこと。

この曲作りに向き合えたのは愛の溢れた情熱的な台本やさよならマエストロに出てくるキャストの人たちにも同じような人がたくさんいて、人間らしい一面を切り取って歌詞に乗せて作って出来た「宝者」なんだそうです

ドラマは芦田愛菜さんが大好きだった父にはかなわないと自分で壁を作り殻に閉じこもり逃げているというちょっと重たさや辛さがある中、曲は軽快な曲調で口ずさみやすさのある曲。

その軽快さはアイナジエンドさんが意識して作ったようですね。

さよならマエストロは素敵なドラマという言葉だけでは収まらないくらい素敵なドラマなので一緒に観ていきたいとアイナジエンドさんもドラマの今後を見守るようですね。

さよならマエストロ主題歌宝者のMVには手話シーン

宝者のMVには一部のシーンでアイナジエンドさんが歌詞に沿った手話を披露しています。

手話は初めてなんだとか。

初めてとは思えないくらいとても上手で自然です。

「大切な想いを伝えたい」がテーマとしてあるので手話を取り入れたそうです。

まとめ

バケツにカラフルな色の花が差してある

TBSの日曜劇場「さよならマエストロ」の番組主題歌を歌うアイナジエンドさんの『宝者』の歌詞の意味についての考察やどんな気持ちを込めて作ったのかについてご紹介しました。

心温まるストーリーのドラマにピッタリの『宝者』。

「宝者」歌詞考察まとめ

・出会いと旅立ちがテーマ。

 大切な人への感謝の気持ちや別れを表現

・娘の父親への複雑な気持ち

 家族であるからこそ素直になれない自分を表現

・今までの自分との別れから新しい旅立ち

 新しい道への戸惑いや不安を表現

などと考えています。

今後のドラマの展開で西島秀俊さんと芦田愛菜さんにどのような出会いと旅立ちがあるのか。

歌詞の意味を想像しながら自分にとっての大切な人を思い描いて、ぜひドラマの今後の展開と一緒に『宝者』を楽しんでみてはいかがでしょうか。

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